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とても、大切なこと。 [日本の子どもの未来に、大切なこと]

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このブログを読みにこられるのは9割がた、お子さんの湿疹やアトピーにお困りの方だろうと思います。

でも、今日の記事はちょっと毛色が違います。

湿疹やアトピーには関係ないけど、
お子さんの将来にとっては、もっともっと大問題なことです。
だから是非、読んでってください。

それは、「政治」のこと、です。

もうじき選挙がありますね。

突然の、何の必要性もない衆院の解散、そして衆議院議員選挙。

わたしはこのブログで政治的なことを書くのは、意識的に避けてきました。
人は一人一人、いろんな見解を持っています。
政治信条、宗教、専業主婦か有職主婦か、とか そんなものに関係なく、
このブログは、お母さんたちが大切な子どもの健康について、話しあい、知識を得られる場でありたかったのです。

でも、今回ばかりは もう限界です。

今、皆さんとお話しなかったら、きっと後悔する。

そう思って、あえて書きます。

正直なところを言うと、今回の選挙、Luxelはまだ誰に、どの党に票を入れるのかは決めていません。
これから書くようなことをブログに記せば、ネトウに荒らされるかもしれない、とかも思います。
(いわゆる "炎上”のリスク"、ですね。。。)

そのリスクを冒してでも、
皆さんと話しをしなくてはならない、と思いました。

だって、皆さんは子どもを育てる上で、悩んでるからこそ、こんな名前らしい名前も無いブログに来てくださってるはずです。
それが「子どもの肌」のことだって、「子どもの将来」のことだって、悩みは悩み、同じはずです。
いや、後者の方がずっと大事だって、本当はみんな頭ではわかってる。
でも、目の前にある肌トラブルに比べて、ずっと先のことなので、想像しずらいですよね。

Luxelは、実は、社会の先読みには多少の自信があります。(あっ、いっちゃった!初告白〜。)
バイオ系の博士が生産過剰なお陰で、高学歴ワーキングプアと紙一重な今の日本、
そこでまがりなりにも正規雇用のポジションを獲得し、産休育休を獲得できて、保活を乗り越え、2人の子を保育園に入れることができ、研究を続けていられるのは、
私の研究者としての能力が優れているからではありません。そんな能力があったら、もっと業績こさえて教授になってますって!(苦笑)。
運に恵まれているのでもありません。
それは社会情勢を読む力と予測に基づいて戦略的に行動した結果だと思っています。

おごった言い方に聞こえてしまうかもしれませんが、私は「社会の動きを読もうとする態度」を、最初に痛〜い目にあった大学院卒後の就活とポスドク経験によって、身につけたのです。
「そうしないと、生き延びていけなかった」からです。(この経緯については、いつかここに書くかもしれません。)

その「先読みの力」で、私が得てきた全ての情報を総合し、社会の行く末を予想した結果、、、
(この先はLuxelの予言です。今までかなり、当たってます。)
このままでは、日本人は(全体では)自力で大変革を起こすことができません。
今回の選挙でも、自民党の大勝利を予測する声が大半を占めてますし、
それはそのとおりになるだろう、とLuxelも予測しています。

では、ここで政治の話をするのは無駄ってものじゃないの?Luxelさん?
というお声が聞こえてきそうです。

でも、ちょっと待って?
あなたは「抵抗しても無駄だから」っていって、自分の人生を投げ出しますか?
これから先、どんな酷いことされても、黙って受け入れる覚悟、ある?
Luxelは嫌です。
今回の選挙はダメでも、その次は? その次の次は?
私たちの大部分は、人生終わるまで基本的にはこの日本で暮らし、人生を終えるでしょう。
いろんな嫌ことが増えたら、生活が苦しくなったら、日本を逃げ出すからいいわ〜、って
そういう選択が可能な人って、どのくらい、いる?
言葉もままならない外国で、収入を得て、食べていくことって簡単だと思う?

そう簡単に日本を脱出できない人達は、考え続け、行動し続けるより他にないんです。
「この国の政治について考えることを放棄する=自分と子どもの将来について考えることを、放棄してる」ってことです。
「政治なんて難しいこと、考える余裕なんてない」って言ってるのは「子どもの将来なんて、気にかけない」のと同じ。
それって、「子どもを愛してない」って言ってるのと一緒です。
みなさん、お母さんであることを辞めれますか?
(辞めたい、って思う瞬間があることは誰にでもあるでしょうが、実際に辞めた人って、そう多くないはず。とLuxelは信じてます。)

誰かの母親であるならば、子どもが大きく影響を受ける政治について
考えることをやめちゃ、絶対にダメです!!
それすら辞めたら、あなたは自分の人生をかけて育てている子どもを守れなくなります。
(このことを今、福島在住のお母さん、福島から避難してるお母さんは、
日本の他のどこに住むお母さんよりもそのことを、よく、わかってらっしゃいます。)

これから一週間、Luxelが日本をどう分析しているか、どう予測しているか、
洗いざらい、公表していきます。

それでは、いきますよ〜!
まずは、みなさんの毎日の生活に関わりの深い、経済の予測から。

安倍内閣は基本的に、富裕層優遇、シニア層優遇の内閣です。
「ゆでガエル」よろしく、年々厳しくなっていく諸問題を「見ないフリ」で凌げるところまで凌ごう、というのが現内閣の政治方針です。
アベノミクスのお陰で、株価は高揚していますが、それで恩恵を受けるのは株を持ってる投資家だけです。みなさんのうち、どのくらいが株を保有して、そこから利益をあげられていますか?
そして、アベノミクスは国債を乱発し、国家予算の10倍以上、実質税収の20倍以上の借金を積み上げた結果、どうなるか。
「日本国債デフォルト」です。

つい先日もこういう記事が毎日新聞にでましたが、
「日本国債:1段階格下げ 首相の「本気度」に疑問符 財政再建論争にも影響 」
http://mainichi.jp/shimen/news/m20141202ddm008020101000c.html
ムーディーズの格づけ、A1に転落です。(かつてはトリプルAだったのに。。。)
どういうことか、というと、日本経済の信用が落ちて来ているのです。
(ちなみに近年デフォルトしたアルゼンチンや、デフォ寸前のギリシャの国債の格付けはCaa1。
そこまで落ちてはないけど、、、って意味のA1ですが、そもそも日本は世界でも過去に全例のない借金をこさえてる赤字国家なのです。ムーディーズにもそんな国のデータはありませんからね。彼らも苦労して格付けしてることでしょう。日本は今のところ、デフォルトを起こしたことはありませんから、A1=まぁまぁ信用ある、という格付けですが、この格付けが確かである補償はありません。)
政治判断で消費増税が遠のいたので、国家財政の再建の目処が立たなくなった、と世界からみなされているのです。
逆に、「国家財政の破綻」とは、これすなわちデフォルトです。

安倍内閣のもと、国債を増発し、借金に借金を重ねている日本。
その日本の国債はこんままでは国際的信用を失う時がいずれ必ずきます。(まだ国内信用は失ってない?ようですが。。。このへんのからくりは割愛。)
デフォルト、東京オリンピックくらいまでは待ってくれるかなー?くらいが私の感覚です。
それより後、いつ頃それが起こるのかは、正直、予測不能です。
(本当は、明日にでもなってもおかしくないのですが。私の親しい友人には、経済学者もいることを書き添えておきます。)
リーマンショックを、誰も予測できなかったように、日本国債デフォルトも予測できないでしょう。
でも、構造的にそれが起こる条件としては、すでに十分整っている、との認識です。

国債がデフォルトしたらどうなるか?
円の信用ガタ落ちです。
パニックに伴い、皆が銀行から預金を引き出そうするので
預金封鎖。預金を銀行から引き出すことができなくなります。
円相場は激しく崩れ、円の価値が暴落します。
当然、株価も暴落します。いわゆる、「トリプルダウン」です。
今でも円安ですよね?
実質的な物の値段はここに来て上がっているでしょう?
スーパーで買い物する主婦なら、わかっているはず。
一袋あたりの食材の量が減っているか、あるいは価格が上がってますよね?
それは、消費増税のせいというよりは、円安により今までと同じ値段では海外から原料や製品を輸入できなくなったからです。店頭価格に転化せざるを得なくなったのです。

今でさえ、そうなのに、
円が暴落したら事実上、輸入はストップです。
日本の食糧自給率は40%台。
国内産の食糧はそのぶん、取り合いになり、値段が上昇します。
サツマイモ一個千円、とかで済めばまだいい方かも、ですよ?

これまでの円が使いづらくなるので、新円切り換えになるかもしれませんね。
これまでの100円が新円だと10円に交換。とかだと
預金はどうなるか。たとえ1000万の預金があったとしても
混乱後の価値は100万円。
100円が1円なら、1000万預金の価値は10万円に。

私も含め、主婦はよく,スーパーの安売り品を買いに走ったりしますが、
そうやってコツコツためた貯金が、一瞬で大半がパァに。
もちろん、食費だけじゃなくて、ガソリンも、輸入薬がかなりを占めている医療費も跳ね上がり、
病気になっても、医者にかかることもままなりません。
下手をすれば、、、いえ、下手をしなくても「死か、破産か」となります。

「そうならない為に」みなさん、なにか具体的に対策をとってる、って方います?
いたら教えてください。
(あ、富裕層の方は別ですよね。対策、してて当然です。資産防衛。庶民にはできない方法で、ね?
富裕層になる方って、やっぱり、経済のこと良く勉強してるんですよ。なるべくして富裕層になるわけです。Luxelは残念ながら富裕層にはなれてません。予言の能力なんてその程度、という訳ではなくて、これまでの人生であまりそれ(お金)を目標にしてこなかったのです。生活できればいいや、って感じで。お金のことなんて、口にするのもはしたない、って家風の家庭でしたし、限られた人生で何をするか、の方に関心が強かったので。ナイーブですかねぇ? 苦笑)

デフォルトの結果、日本人の多くは戦後、経験したことのない「貧困とは何か」を
初めて味わうことになるでしょう。
このまま、自民党政権、安倍内閣が続くと確実にそうなる。
しかも、ズルいことに、デフォルトが起こる前に安倍内閣は終わります(予言)。三次内閣はおそらく成立しないでしょう。
ということは、彼自身は汚名を残さないで済む。
混乱の中、指揮をとる必要もありません。その大仕事は他の政治家に押し付けます。
(原発事故のときのように。原発政策を何十年もの間、推進してきたのは自民党なのに、彼は平気で民主党を非難してましたね。。)
彼が遂行しているアベノミクスは、そこまで折り込み済みなのです。(経済学者でもない私の予言があたるかどうか!?推移を見守ってくださいね!)
あ、彼は「富裕層」ですからね。デフォルトなっても平気。自分だけは資産防衛はしっかりしてると思います。スイス銀行かしら?それともケイマン?ドバイ? そういえば、前回の退陣(病気の悪化が理由、と本人は説明)の真の理由は3億円にのぼる相続税の脱税、と噂されてましたが。ちゃんと納税したのかしら? それとも時効?(↓この週刊誌が発売される直前に退陣したのよね〜、安倍氏。)
http://www.asyura2.com/07/senkyo41/msg/1134.html

※自民党以外の内閣でも、この膨大な借金地獄の難局をデフォルト回避に動けるか、というと、舵とり難しいですね〜。ただ、安倍内閣の方向性のままではデフォルトがより近づく+突発的周辺事態が勃発するリスクが大きい、です。しかも国民の目を意図的に塞ごうとしてるし。

「Luxelさん、予言だなんていって、大げさねぇ」って思いました?

でも、私は
今日の非正規雇用率の増大による格差拡大も、貧困層の増加も、
10年前には既に読んでました。
それはもう、私の中では確実な予測事項でしたから、
自分自身の就職難の危機に際して、私が最優先にした条件は「正規雇用」であって、「研究職」ではなかったのです。派遣法改悪を横目にそう予測し、派遣では産休育休を乗り越えられない、と踏んだのです。

(ごめんなさい、ここまで読んで不愉快になった方、人生を否定されたように感じた方、多いと思います。でも、こんなキツい話、フツーなら相手を選ぶ話は、井戸端ではしないですよね?
井戸端会議ですむなら私がこのブログにわざわざ書く必要なんてありません。
井戸端では済まない、一人一人の人生にかかわる大事な話をしているつもりです。)

私が敢えてこのブログの慣例を破って、お伝えしたいこと。それは
「みなさん、このまま行くと、自分だけでなく、大事なお子さんが
大人になったとき、命の危険に曝されますよ。
それでいいの!?」
ってこと。
そうしないために、どうしたら良いか、是非、一緒に考えましょうよ!

上記のように、私は安倍内閣の経済政策に否定的ですが、

それ以上に、
絶対に許せない政策が、2つ。

ひとつは
特定秘密保護法」を国会決議したこと。(内閣提出法案。施行まであと1週間です。)
もう一つは
集団的自衛権」を閣議決定で認めたこと。

この2つの政策のお陰で、子どもたちの未来に強い暗雲が立ちこめた(と私は捉えています)。
今、わたしは非常に強い危機感を抱いているからこそ、このブログで政治ネタを真っ向から扱っています。
正直、「この国で子ども達を育てていけるのか。育てていって良いのか。」と思うほどに強い不安です。

上記2つの政策以外にも、その他たくさんの理由が重なっています。

正直に申せば、Luxelは集団的自衛権については、ガチガチに「絶対ダメ!」と考えている訳ではありません。個別的自衛権については、この数十年のうちにはいずれ公に認める必要がでてくる、そういう国際状況にになるだろう、との予想です。

そんな私でも、今、こんなやり方(閣議決定)での憲法骨抜き化を許す訳にはいかない。
ほんとうに、ナチス・ドイツの再来です。(麻生さんの発言のとおり、ナチスやヒトラーはドイツ国民に、選挙により選ばれたのは事実です。そのナチスがどのようにドイツ憲法を骨抜きにしていったか。一党独裁状態のナチスは、「全権委任法」を国会で成立させ、ワイマール憲法を事実上の停止に追い込んだ。(=廃法になった訳ではないが、機能しない法律となった。)

一党独裁だとこういうことが起こりうるからこそ、「一党独裁は危険」と言われるのです。
それは歴史が教えるところです。
お隣の北朝鮮や中国の現在を見れば、わかるでしょう? 北朝鮮はいわずと知れた独裁国家ですが、飢饉のたびに数十万人の餓死者を出している、と言われてます(公表は不正確です。政権に不利な情報はまず出てきません。)とても近代国家とは言えない。 中国は事実上、共産党の独裁で、経済は資本主義をとりいれてますが情報統制が強く、「国民の知る権利」や基本的人権が制限されています。結果、中国の富裕層や知識階級の人はどんどん中国を出て先進諸国に移民し、帰ろうとはしません。

それなのに、日本人は全体として、直近2回の選挙を経て、このこと(=一党独裁の意味するところ)を学習してないことが明らかになりました。特に、先の参院選で自民党に最大多数を与えてしまったのは、他ならない日本人の過ちとして歴史に記憶されることになるでしょう(これはLuxelの予言です。ドイツ人がナチスに投票して、与党として選んでしまったのと同じです。)
でも、そんな日本人全体にとって、運が悪かった部分もあります。選挙制度が小選挙区制になってしまったせいで、支持率20%に満たない政党でも、国会では圧倒的多数を獲得することができるようになってしまったのです。これは以前の中選挙区制で起こらなかった現象です。つまり、小選挙区制は非常に使いこなしにくい、民意を正確に反映しない選挙制度だということです。果たして、選挙制度改革の責任者、小沢氏は今日の事態を予測していたのでしょうか? 小選挙区制は実質2大政党制でないと、うまく機能しない選挙制度、と言うことができます。

これから選挙までの一週間、このブログは
「政治について考えよう!」が合い言葉になります。
毎日更新を目指します!
どうか、是非おつきあいください!

(この試みは、Luxelにとっては大仕事です。心臓破り。
今まで、平日は仕事のある状況で毎日更新なんてしたこと ないんです。汗っ
なので、どうか皆さん、是非! お付き合いくださ〜い。ゼイハーーっ)

次回は「なぜ、いま、解散→選挙をするのか?」です。
乞うご期待!

(追記)
コメント停止は撤回します。(すいません、ころころと。m(_ _)m
そのくらい一大事なのです。私的には。)
みなさん、バシバシいいたいこと、ききたいこと、話し合いたいこと、お寄せください!

※ただし、「荒らし」を避けるために、コメントは承認制とさせていただきます。
建設的な批判コメントは大歓迎ですが、荒らしは非生産的ですので。
どうぞご了承ください。
何を「荒らし」とするかは、Luxel個人の判断基準によります、と宣言しておきます。
偏向だ!と非難する方もあるかと思いますが、ここは「Luxel個人のブログ」ですので
ご了承ください。


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