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日本の民主主義が死んだ日 [日本の子どもの未来に、大切なこと]

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<すみません、この記事はペンディング中です。(2016.7.13)>
内容的には間違っていないのですが、国民投票までに、やるべきことは、まだありました!!
↓の記事をご覧になってください。
http://sibelius.blog.so-net.ne.jp/2016-07-12

===============ここから、記事本文===================

(このブログを見に来られる方になら届くかな、、、、と思って書いています。)

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
選挙直前(2016.7.10参院選)から連載を書いています。
まだの人はコチラからお読みください。

だまされないで!! 〜最後の選挙〜 (2016.7.4)

右翼に乗っ取られる日本 (だまされないで!! その2)(2016.7.7)

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2016年の7月10日は

日本の民主主義を国民自らが殺した日として歴史に記憶されるでしょう。

しかも、
投票率75%で僅差のBrexitとちがって、

昨日の「改憲がかかった」参院選の投票率は54.7%と、
戦後4番目の低さです。
これが日本人の「民度」なのです。

しかも、
国民ははっきりと
憲法改正が可能な議席数(全議席の3分の2)を
どのような憲法にしたいのかを表明している与党へ投票しました。

昨日、たまたま会ったママ友2人が「選挙にいかなかった」と言うのを聞いたとき、
「あぁ、この国は、ダメだな、、」
と。
子供を守る意識が一番強いはずの母親達が この程度の政治認識では
もう流れに抗うことなどできるはずがありません。

福島で人類史上に残るほどの原発事故をおこして、子どもの命が危険に晒されたのに、
政治に原発を放棄させることができなかったのは、
偶然ではなかったのです。
母親達の危機感が政治に結びつかなかったが故の必然です。
母親の、いえ、国民全体の民度(レベル)が低すぎるのです。

私は、自分の属する民族が、歴史に学ばず、
もう一度、戦争をする道を自ら選んでしまうのを
指をくわえて見ている他りません。
そのことが今日、決定的になりました。

なるほど、
戦前のドイツのワイマール憲法は
民主主義の下、こうやって国民が合意を与えたも同然の選択をした結果、
骨抜きにされ、ドイツは戦争への道を突き進んでいったのだなぁ、、、、と実感しました。

3年前も衆議院選挙の際、
仕事でたまたま言葉を交わした60代の、それなりにきちんとした学歴&職歴のおじさんが
「まさか、徴兵制なんてありえないよ」と笑って、選挙で自民党に投票する、と言ったのです。
私はそのあまりの平和ボケさ加減に、目眩をおぼえました。
(その人は「経済的徴兵制」という概念を知りませんでした。)
と同時に、世代間や性別による意識の大きなギャップを感じました。

「民主主義」というシステムは
きちんと「民主主義とは何か」を教育された国民達でないと
支えることができないのです。

(エジブトの「アラブの春」でも、イラク戦争のその後でも
民主主義が根づかなかったことからわかるように。)

そのことがはっきり、昨日わかりました。

私もこの方↓の意見に賛成です。
http://blogos.com/article/182788/


もう日本人は世界のどこへ行っても安全ではなくなりました。
安倍首相がイスラエルでISに敵対することを表明したために、
後藤さんは殺されました。
(国民を人質をとられた状態で、わざわざ声高に全世界にそのことを表明する必要はなかったはずです。)

その後おきた、2015年3月18日のチュニジアの博物館襲撃(日本人3人死亡)、
同10月におきたバングラデッシュの日本人殺害、
つい先日おきたバングラデシュの襲撃事件(日本人7人死亡)、
と、
日本人は確実にテロに狙われる対象となりました。
<チュニジアでは、日本人を選んで殺した↓古賀茂明氏のサイトより>
http://ameblo.jp/arte-geijitsu/entry-12178711225.html
これって、メディアが一切報じてないですよね。。。コワイ。。


日本をそういう国(有志連合の国)であるとアピールするような人物(安倍首相)を、私達はまたしても選んでしまったのです。

(日本は安倍首相のイスラエルでの演説以来、ISに「敵対国」として認定され、ISの機関紙DABIQにもそのように掲載されています。
http://kaleido11.blog.fc2.com/blog-entry-3431.html
ここを見てくださったみなさんにお伝えしておきますが、
外務省の海外安全情報はあてにはなりません。
みなさん、海外旅行の際はくれぐれも日本人とバレないように注意しましょう。←脅しで言っているのではありません。裏情報ありです。)


私は、子供達を海外に逃がす方向で
教育の舵を切ります。
そのために経済的にも私は何がなんでも頑張って稼がなくてはなりません。

男のお子さんをお持ちの方は、特に気をつけてくださいね。
10年、20年後に20代を迎えるお子さんをお持ちの方は。
「戦争にとられる」将来が待っているかもしれません。
(そのリスクは昨日、飛躍的に高まりました。)

うちの下の子は受験はさせないで
公立に行かせるつもりだったのですが、そうすると「物を考えない若者」になりそうです。
なので、中学受験で海外大学進学に強い学校に行かせます。
(私立中の教育が素晴らしい、と言いたいのではありません。お金を払って、手段として利用します。)

この後、しばらくの間
今回の選挙を巡って考えたことと今後の予測を
ここのブログにぼちぼち記録しておこうと思います。
それが終わったら、
今後、更新頻度は落ちると思います。(←「中学受験は親が9割」は本当。orz)
ここのブログのアレルギー情報を見にきてくださる方には本当に申し訳ないですが、、、。
「アトピーさえ治れば、幸せになれる国」ではなくなってしまいました。

みなさん、
私の話を「オーバーだなぁ、、、」とお感じになりますか?
もし「自分の周りには誰もそんなふうに政治のことを話題にする人はいないわ」と思ったのなら、
あなたは自分の「社会的クラス(階層)」を意識した方がいい。

少なくとも私の同級生女子(子持ち)の何割かは、私と同じ危機感を共有しています。
(県でトップの公立進学校でした。←当時。皆それなりの大学に進学し、職を得ました。
その職を継続しているか/いないかは、子持ちかそうでないか、によりわかれますが。
子どもの海外進学をめざすのはこういう母親達なのかもしれません。)

情報は同じ階層の者同士でしか回らないものです。
こう書くと、私のことを経済的/知的差別主義者のようにお感じになり
不愉快になる方がいらっしゃると思いますが、
これが現実です。
(もちろん、高卒でもきちんと考えている方もママ友にいるし、
のほほんと関心を示さない大卒ママもいます。学歴にはそれほど相関していません。
やはり一番相関するのは、自分の育った家庭の政治リテラシーの高低だと思います。)
それに、私自身、自分より上の階層の情報にはアクセスできていないと思います。

それでも子供を守っていく必要に迫られて「社会の行く末を読む」ためには、
政治リテラシーは欠かせません。
ドイツから脱出できたユダヤ人は「歴史の動きを読む能力」を持った階層だったように思います。

このブログを見に来られる方は
「子供の健康を、医師に頼りきりにせず、
自分の力で守ろう、という意識のある人」だと思います。
そういう方になら届くかな、、、と思って
書きました。

私の予測が当たるかどうかが判明するには今後10年、20年かかります。
その証拠に、このブログは
更新しなくなっても残しておくつもりです。

(前回の選挙のときに書いた、「日本人は世界中でテロの標的になる」は当たってしまいましたね。。。あ、もちろん私だけの予言ではありませんが。そういう予測をしている識者は複数いました。)

このブログが閉鎖されるのは、
旦那がso-netを解約するときか、
当局が目をつけて「反社会的」と認定し、圧力がかかった時です。
もしこのブログが予告なしに閉鎖されていたら、後者だと思ってください。

どうぞ皆さま、Good Luck!!
自分の子どもを守りぬいてください。
お互い、現実世界で頑張りましょう!



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sun

記事ありがとうございます。
投票率の低さと与党の圧勝を前に、今後どうしたらよいかという焦りやらで眠れぬ夜を過ごした者です。

男の子がいる主婦です。
二人目が欲しいなとも思ってましたが、働かなければと思い始めました。

続く記事もぜひ読ませて頂きます。ありがとうございます。
by sun (2016-07-11 06:40) 

sun

さきほど、小学生の声が聞こえて、不覚にも涙が出てしまいました。。。
子どもたちが安心して伸び伸び育てる社会を残してあげられなかった。

つい暗くなってしまいますが、こうなってしまった以上、まずは自分の家族からですよね。
by sun (2016-07-11 08:32) 

Luxel

>sunさま

コメントありがとうございます!
我が家も、何もわからない子供達に
選挙結果と、それによってこれからどうなるか、を
説明するのに苦慮しています。

彼らにとって、あまりにも暗い未来なので。。。
下の子はまだ皆目わからないし
上の子だって、何も実感ないだろうし。

お仕事する決心をなさったのですね!
是非ぜひ、頑張ってください〜!

仕事をしていると、いろんな苦労や悩みに遭遇しますが、
子育てだけをしていると見えなかったことが見えてくると思います。

それにお母さんが「仕事をする」ことの良い点は、
「子供を、どういう子に育てればいいか」が見えてくることかな、と思います。
「勉強だけできる子」なんて意味ないんですよね。
「勉強を通じてきたえて、社会で生きいける子=仕事をしてお金を稼いで生きていける子」にしなくてはならない。
つまり、社会がどういう人材を必要としているか、が我が身を持ってわかる、という利点があります。

私がもし仕事をしてなかったら、子供を「(普通に)仕事ができる子」にするのは今よりもっと悩み、たいへんだったように思います。

sunさまのお仕事さがし、応援しています!
そして、もしその途中でしんどくなったりしたら、
どうぞまたこのブログにいらしてくださいね!(^ ^)/

同じ思いの私たちがいれば、きっとなんとかなります!
ご一緒に頑張りましょう!
by Luxel (2016-07-11 09:56) 

リズ

いつもお邪魔しています。
じわじわと憂慮していたことが昨日静かに、しかし確実に進んでしまったと感じています。

〉自公議席2」を阻止するために、あえて「絶対に勝てる野党候補」より「当落線上の候補」に入れる、という判断
我が家もこの判断で投票しました。我が家には5歳の一人息子がいます。たとえ大袈裟だと言われても必死です。本当に、野党が頼りないとか言っている場合ではない。根本が覆されようとしているのですから。

でも結果は...ショックでした。何で?本当に自分達の未来、考えてる?原発事故からまだ、何も終わっていないのに、何も学んでいないのに、こんなふうにまるで何もなかったみたいになっていく日本。

これから自分の子供を守るには、個人の努力しかないんでしょうか。
未来は明るいと、息子に教えたいのに、心がついてきません。
by リズ (2016-07-11 22:28) 

sun

また書かせていただいてます。
リズさんのコメントも、胸にこみ上げるものを感じながら読ませていただきました。

みんな今後のこと、子どもたちのことを大事に思ってるだろうに、なぜこんなことに?
TVで見た一般の方のコメントでは、「経済政策に期待」とか。。。
憲法が争点になってる今、何を言ってるの?バカじゃないのか?と怒りを覚えました。

九州在住のため、地震のときには川内原発を視野にいれ避難したりしました。原発事故後、世界が変わってしまいました。
福島もまだ何も終わってないのに、周りはあまりにも普通に生活していて、自分が過敏すぎ?と思う程です。(みなさん、親しくならない限りあまり言わないだけなのかもしれませんが)

結婚で退職してしまったのですが、稼ぐためにもなんとかお仕事再開したいです。
Luxelさんのコメント通り、「仕事をしてお金を稼げる子」になってほしいですし、その舞台は日本に留まらす世界であってほしい。

とはいえまだショックがあり、、、今後を予測しどうするか考えるためにも、Luxelさんのブログ読み込ませてもらっています。
by sun (2016-07-11 23:49) 

Luxel

>リズ様、sun様

コメントありがとうございます。
つくづく、このブログを細々とでも続けていてよかったなー
と思います。
まだ日本のあちこちに、こうやって思いを共有できる方がいらっしゃるのがわかって、本当に嬉しいです。
このブログやってなかったら、私も「自分みたいな考えなのは、私だけ?」と孤独だったと思います。

>未来は明るいと、息子に教えたいのに、心がついてきません。

私もそうです。
昨日は、頭では結果を予想していても、気持ちがついていかず、
文字通り、足元の地面がゆれる感覚を味わいました。
(実際に揺れを感じた。や、地震じゃないですよ?)
「あー、私、動揺してんだ。覚悟はしていたと思ったんだけど、、、」ってやつです。

>福島もまだ何も終わってないのに、周りはあまりにも普通に生活していて、自分が過敏すぎ?と思う程です。(みなさん、親しくならない限りあまり言わないだけなのかもしれませんが)

そうなんです。私も面と向かって、会っていたママ友2人に言えなかった。「エヘ、選挙いかなかったんだー❤」発言に二の句が継げませんでした。たぶん、口を開けば、非難のニュアンスがにじみでてしまう。

いえ、それどころか、「54.7%」という低投票率をみて、
思わず卒倒しかけました。
「これが我が属する民族の、レベルなのか!!」と愕然。
改憲に賛成でも反対でも、討論すればいい。
いくらでも意見をぶつかり合わせればいい。
そう思っていましたが、その数字は。
「半数の国民が、憲法について何も考えていない」。。。。。
もう、あんぐり。。。。。

率直に言って、こんな集団と行動を共にして船に乗り込んだら、
子供もろとも沈んでしまいますよね。。。

「衆愚」とはこのことをいうんだなぁ、、、と、この2文字をかみしめました。なんて、苦い味がするんだろ。

でも、このブログが、リアル世界では言葉にしずらい思いを
互いに共有できる場となるならば、私もとても嬉しいです。
(小さな「ハブ」みたいなものでしょうか。)

現実では言えないことでも、どうぞバンバン吐きだしてください。

違う考えの人もどうぞ書いてくださって構いません。
ルールを守って議論しましょう。
礼節さえ守っていただければ、私と異なる考えの方でも、どうぞご遠慮なく書き込んでくださってOKです。そこからしか対話は始まりませんから。(そこが、リアル政治の世界とは違います!ふふふ)

引き続き、「日本の未来〜シリーズ」の記事を今、書いてる途中です。またどうぞご覧になって、コメントしてください。
お待ちしてます!
by Luxel (2016-07-12 01:02) 

子どもの脱ステ経験者です

5年前に娘の脱ステの際はこのblogに本当にお世話になりました。
おかげさまで、現在娘は保湿剤もステロイドもなしで、ピカピカのお肌です。

久々にお邪魔して、あまりにも意見が似ていてビックリしました。

我が家は娘だけですが、戦争のこと、将来のことを考え、子どもを海外に出す教育を考えています。
私も夫も幼稚園~大学まで国公立ですが、中学受験検討しています。

実家は両方裕福ではないので、私も頑張って働いています。

本当に不安な世の中になりましたね。
by 子どもの脱ステ経験者です (2016-07-15 16:27) 

Luxel

>子どもの脱ステ経験者です 様

娘さんの経過をお知らせくださって、ありがとうございます!
よくなられたんでね!よかったです。私も嬉しいです!

こんな風に、経過を知らせてくだると
実はとても助かります。
(たとえ、それが悪い方の結果であっても。いえ、そっちの方が貴重な情報だと考えています。)

私もこういう記事を発信しているので、実際におきたことの結果に責任はとれないにしても、やはり、ヒヤヒヤしています。(なにしろ、人間って、体質の個人差ってスゴイので。。。)

私の経験はうちの子2人だけなので、、、あとは知識と考察で補強するしかないのですが、そこに、みなさんの「その後の経過」が加わると、だんだん確度が上がり、信頼性が増します。
(もちろん、「悪くなった」情報もすごく大事です。それをもとに、方法を改善したり、警告をだしたりすることができるので。。。)

本当に、なんだか一気に世の中きな臭くなりましたよね。。。
私たち親が子供に遺してやれること、って教育くらいしかないし、脳の潜在力がすごい子ども期ならではの教育効果って、確かにありますものね。

それにしても、中学受験ってたいへん。。。親が。(苦笑)
共働きにとっては、さらにハード。。。
お互い、へこたれず、なんとか頑張りましょう!!



by Luxel (2016-07-16 12:17) 

お医者の雛

ほんとにそうですよね。日本人ってなんて恥ずかしい、知的に劣った人種なんでしょう…でもめげてはいけません。わたしたちの闘いはこれからです!わたしたちみんなの力を合わせて共産主義革命を成し遂げましょう!
by お医者の雛 (2016-10-24 18:48) 

お医者の雛

食いついてくれない・・・正直日本国民はもう民主党政権の酷さを知って日本という国を維持していけるのは民進でも社民でもましてや共産党でもなく自民党だけだということに改めて気づいたんですよ。自分の考えが通らないからって周りが悪いって当たり散らすのはやめましょうね子供じゃないんだから( ´艸`) ほんとうに民度が低くていらっしゃる
by お医者の雛 (2016-10-26 14:08) 

Luxel

>お医者の雛さま
というお名前が真実を表しているなら、研修医の方でしょうか。(卵なら医師免許取得前の医学部生でしょうから。)まだまだ子供を持つどころか、臨床修行を始めたばかりなのに、こちらにいらしてていいんですか?

人をからかっているお暇がおありのようですが、そんな様子ですとどうやら研修先を選び間違えてらっしゃいますね。私は医師の仕事をバックヤードから見てきましたから、医師の実力はピンとキリでは天と地ほども違うことを知っています。キリにならぬよう、精進なさってくださいね。(ついでに申せば、性格や人格も、医師としての売り上げに直結する重要なファクターですよ。売り上げが低いと医師も肩叩きされたりします。)

by Luxel (2017-04-03 03:05) 

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