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こっそり、お知らせ。 [キュ〜君のお肌の記録]

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前ふりした記事「母乳は良いものか?」じゃなくてすみません[あせあせ(飛び散る汗)]

カメラの写真をなんとかアップロードできたので、
昔の記事が公開できるようになりました、というお知らせです。
http://sibelius.blog.so-net.ne.jp/2009-08-12
(記事名「脂(あぶら)症の男?」)

「新生児ニキビ」「乳児脂漏性湿疹」の見本みたいな写真有り〼。

キュ〜君、世間に初の顔さらし[たらーっ(汗)][わーい(嬉しい顔)]
(でも今は、この時期とは顔つきが違うんです。残念ながら・・・)

今から考えたら、湿疹も大したことなく、平和な時期だったなぁ〜
まさか、半年後にこんな湿疹になるなんて・・・と、遠い目・・・・

大記事の前の閑話休題ってことで[わーい(嬉しい顔)]
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レオママ

母乳の話だと思って、ドキドキしちゃいました~ (=v=)

by レオママ (2010-04-21 13:38) 

ゴン

始めまして、少しでも多くの方に知っていただきたく、メールしました。

アトピーの人用の塩素中和入浴剤を取り扱っています。

下記参照
http://store.shopping.yahoo.co.jp/caresankou/ys-3101.html

入浴剤ですので、アトピーを治す商品ではありませんが、リピーターのある商品ですので自信を持って推薦いたします。

それから、意外と気づかれていない事で、石けんがあります。
石けんにエデト塩酸入りは化学物質なので使用しないほうがいいです。

それから、肌着の洗濯に洗剤を使っている方がまだ多い気がします。
洗剤を使うことがダメなのはもちろんですが、アトピー用とうたっていても、石けんにも化学物質入りがあります。十分注意が必要です。


by ゴン (2010-04-28 16:11) 

sayucchi

こんにちは!
ヤフー知恵袋からこちらにやってきました。
現在6ヶ月になる息子の皮膚に悩み。。。
2ヶ月ぐらいから赤みが消えず、かさかさしたり、皮膚科でもらってきた
薬がきいたり、またきかなくなったり。
こちらのブログを数日前に発見し、まず入浴法から考え直しているところです。
差し支えなければ、ステロイドを使わないお医者様(当方、目黒区在住)を
おしえていただければと思い、コメントいたしました。
また、息子のほっぺは赤くかさかさしていますが、保湿剤は1日1回でもいいでしょうか?
上の息子(3歳)が隣で邪魔してくるので^^長くかけませんが。。。
またお邪魔いたします!
宜しくお願いいたします。
by sayucchi (2010-04-29 11:21) 

Luxel

>sayucchi様

ちょうどタイムリーにお近くの病院の情報が入ったところでした!(T.S.様ありがとうございます!)

こちらのブログの最新(4/30)の病院情報をご覧になってみてください。
http://nosteroid.blog11.fc2.com/

保湿剤は、保湿剤は一日に何度でもOkです。
一日一回で足りることの方が少ないかも・・

ただし、基礎にアレルギー体質や蕁麻疹体質があると
保湿だけではなかなか改善しにくいかと思います。
皮膚描記テストなどである程度体質が分かります。
ご自身でもできます。
こちらの記事の下の方のコメントを参照なさってください。
http://sibelius.blog.so-net.ne.jp/2009-02-08

by Luxel (2010-04-30 13:19) 

コッコママ

こんばんは。
現在1歳になったばかりの娘のアトピーに悩み
Luxel様のご意見をお伺いしたくて・・・。

娘は6ヶ月(11月)頃から顔に湿疹ができ、キンダベートを
1週間程塗ったことがあったのですが、また湿疹がぶりかえした
ことと、ステロイドへの恐怖からそれ以降使わず、
保湿と亜鉛華軟膏でやってきました。
すると9ヶ月(2月)頃になると背中、11ヶ月(4月始め)になると
お腹にまで赤いぷつぷつとした湿疹が広がってきました。
(お腹は皮膚がごわごわした感じになっていました)
最近は温かくなったこともあってか、改善傾向がみられ、
顔はきれいになり、体の湿疹も薄くなってきたりと、
このままゆっくり治っていくのでは?と思っていたのですが、
念のため、県の基幹病院で、ステロイドを第一選択としないという
病院を受診、血液検査を実施しました。
以前別の病院で実施(3ヶ月前です)した検査と比較し、
総IgE、食物アレルギーへの反応及び好酸球の増加、
(総IgE20→68、卵クラス0→クラス2、大豆クラス0→クラス1
 好酸球7.7→14.2)
現在の免疫の暴走を示すというTARCが8000と異常に高い
ことから、今すぐリンデロンを塗布し、2週間後に見せにくるよう
強く指示されました。
なぜステロイドを使うのかという根拠として、
湿疹のある状態でおいておくと、どんどん色々なものへの
アレルギー反応が起ってくるからということでした。

親としては、現在の湿疹が改善傾向にあることから
(顔は綺麗になり、お腹のごわごわ感もなくなりました)
せめて夏までは様子を見たいと思っていて、
こちらで教えていただきました脱ステロイドのお医者様を受診して
からと考えているのですが、予約が月末しか空いておらず、
毎日不安な思いでおります。

TARCが8000もあると、ステロイド以外には、もう免疫の暴走は
止められないのでしょうか。Luxel様のお考えをお聞かせいただけ
ないでしょうか。

よろしくお願いいたします。
by コッコママ (2010-05-02 22:13) 

Luxel

>コッコママ様

あくまで私個人の、現時点での情報の総和としての意見である、とご了承くださいね。

TARC=8000だから「免疫が暴走している」との解釈は、あまりに短絡です。TARCはあくまで皮膚の損傷の指標であって、免疫の指標ではありません。(それを証明するにはTh2細胞の局所への増加、ならびにTh2細胞がいかなる仕組みにより皮膚の炎症や湿疹を起こしているのか、を明らかにしなくてはなりません。それは未証明なのです。)なのになぜ「ステロイドで免疫を押さえつければOKだ」という治療になるのか、その正当性を、私は見出せません。

それでステロイドを使って、炎症を無理やり押さえつけたとして「一件落着、やれやれ」となったケースを一件も見聞きしていないからです。(付け加えれば、ステロイドでいったん炎症が治まったように見えても、湿疹の本当の原因が解消された訳ではないので「再発した」という経験談なら山ほどきています。)

おかかりの医師は「一件落着となるはずだ」と予想しているわけですが、それは予想というよりは希望的観測に終わるのでないか、と私はかんがえています。(これは私の「予想」なわけですが。)

そもそも

>最近は温かくなったこともあってか、改善傾向がみられ、
>顔はきれいになり、体の湿疹も薄くなってきたりと、
>このままゆっくり治っていくのでは?と思っていたのですが、

このコッコママ様の観察がこの通りなら、せっかく今までほぼステロイド無しでやってきたのに、わざわざ「リンデロン」という結構強いステロイドを塗るリスクを犯さなくてはならないのでしょうか。「ステロイドはTh2への分化を促進し、子どものアレルギー体質を強める」ことを示唆する論文も複数でているくらいです。ステロイドを塗ることによって、医師の思惑どおり、良い方向に向かう可能性もありますが、同じかそれ以上の確率で、後者のようなデメリットを生ずる可能性もあります。メリットだけを患者に教えて治療を選択させるのは、フェアではないと思うのです。私だったらそんな「賭け」のような治療はしたくありません。

>湿疹のある状態でおいておくと、どんどん色々なものへの
>アレルギー反応が起ってくるからということでした。

医師が唱えるこの「ステロイドを使わなくてはならない理由」も、仮説にすぎません。証明はまったくされていません。真実はもしかしたら逆かもしれないのです。「いろんなものに反応するアレルギー反応が起こっている状態では、皮膚に湿疹ができる」可能性もあります。(最近、こちらの方を示唆する研究論文が次々に出ています。)もしこちらの説が正しいなら、皮膚の湿疹を無理やりステロイドで抑えても、湿疹はまた出てきます。なぜなら、ステロイドの塗り薬では体の中心部で起きているこれらのアレルギー反応(食物に対しての、など。)を抑えるだけの効果は得られないから、アレルギー反応は体内で依然として起こっている=ステロイドが切れれば湿疹はまた出てくる、となるからです。

医師はおそらく「TARC=8000」という値に驚いたのでしょうが、TARCは日本以外ではあまり検査が行われていません。検査機関によって測定値も、基準値も異なる、まだ評価の定まっていない、始まったばかりの検査です。その医師は、検査の数字だけを見て患者を見ていない典型のような気もします。(もとからのかかりつけでもないのですよね?)

ついでに言うと、今、研究から分かっていることは、TARCが原因でアトピーや湿疹が起きているのではない、ということです。TARCは皮膚が治れば自然に、速やかに低下していきます。

そもそも検査は同じ病院で、というより、同じ検査機関で行われたものどうしを比較しないとあまり意味がありません。
3ヶ月前と直近の血液検査の結果も、そういった誤差範囲のように思います。というのはRASTやRIST、TARC値、好酸球などは「瞬間風速」を記録しているようなもので、風邪を引いても変わってしまいます。たった2回の結果を比べて「悪化している」と判断するのは時期尚早です。IgE値はアトピーでない普通の人でも成長にしたがって増加していくのが普通なので、これが増えているから「悪化した」とはいえないわけです。そして、IgE値が増えれば各抗原のレベルも上がるのが当然で、この数字だけで「悪化」を判断することはできないのです。(最終的には負荷試験で治癒か否かの結論を出します。)こういった血液検査は年に1~3回の検査を年単位で比較し、5年10年といったスパンで、実際の症状と照らしあわせて、診断の材料とするためのものです。

私がコッコママ様の立場だったらどうすか、ですが、リンデロンは塗りません。なにしろお子さんの年齢が低いので、ステロイドの影響が大きくでてしまいます。体が大きくなり、免疫系も成熟してくれば、同じ強さのステロイドでもより安全に使えます。(あくまで程度の比較で、「より安全(マシ)」という意味ですが)ですから、少なくとも2歳までは、ステロイドなしであの手この手でしのぎ、時には湿疹には目をつぶります。親も我慢が必要ですが・・・
統計論文からは、約9割の子が2歳までには完治します。お子さんは何もしなくても、皮膚が治っていく時期にさしかかっていますから、このまま見守ってあげるのが良いように思うのです。

ステロイドを使う医師は山ほどいて、コッコママ様が禁ステロイドに耐えられなくなったら、頼む医師には事欠きません。ですが、一度ステロイドを使い始めてしまえば、病態は一気に複雑化します。(私が成人のアトピーを話題にしないのは、彼らの多くが「(長期にわたって)ステロイドしによって修飾されたアトピー」であり、それはステロイドがない時代のアトピーとは違った病気になってしまっているからです。あまりに複雑すぎて、論じることができないのです。子供は長期とはいっても年数が限られるので、比較的論じやすいのです。)

で、具体的にどうするか、ですが、
私ならば、非ステロイド方針の医師の診察を待つか、少々遠方でも別の、予約のいらない非ステロイド医を受診します。これから非ステロイドでやっていく場合でも、感染対策などは必須ですから、フォローしてくれる医師が必要だと思います。

すみませんが、今予約を入れている非ステロイドの病院はどこでしょうか? もっと他に選択肢の病院がないか考えてみますので、よろしければメールでお知らせください。
luxelblog@yahoo.co.jp

もし急な悪化などがあった場合にも、すぐご連絡ください。


by Luxel (2010-05-03 03:13) 

ユキ

はじめまして。
生後3か月の娘のママです。

こちらのブログにたどりつき、隅から隅まで記事を読ませていただき、
ステロイドの怖さを再認識いたしました。

突然ですが、お知恵を拝借したいとメールさせていただきました。

生後3か月の娘が顔に湿疹ができています。
頬と耳の前です。
頬はそれほどひどくなく、保湿のみで対応できています。

耳の横に湿疹と耳切れが発生し、滲出液がでてきました。
先日エキザベルを処方され、何度か塗りましたが悪化してきたので、
本日再度小児科に行ったところ、ザジテンドライシロップとデカドロンエリキシルをもらいました。

デカドロンエリキシルは内服のステロイドなので、コワイと先生に伝えたところ、
「1日だけだから大丈夫。あっという間に治して、そこからコントロールすればよい」と言われました。

塗り薬でも怖いのに、内服薬となると・・・
一日だけ火消しで使ってみるというお医者様ですが、Luxel様ならどうされますか?


by ユキ (2010-05-07 11:57) 

Luxel

>ユキ様

ようこそ!

私ならば,,,と限定で言わせていただくならば、使いません。
0歳児に関しては信頼性の高いデータが何もない状態で、ホルモン剤を投与するのは一日でも恐ろしいです。

私の感覚では、環境ホルモンに対してはあれほどメディアが騒ぎ立てたくせに、それとは比べ物にならないくらい強力な合成ステロイドについては野放し・・・というのは不思議という以外の何者でもありません。ここ10年くらい内分泌学や環境研究の研究者が提唱している考え方に「胎性プログラミング fetal programming」というのがあります。(この概念もさっそく商業的に利用されだしてネットのあちこちで消費者の恐怖をあおり立てていますが、それらは無視してください。研究者の目でみれば信頼するに足る情報は何もありません。私はreferee論文(審査された論文)しか根拠にしません。)胎児期のホルモン曝露が仔の生後、成長後過程(肉体的な)を左右する、という考え方です。環境ホルモンによるメスの不妊化をはじめとする様々な影響が、確かにあるようです。近年のアレルギーやアトピーの増加も、PCBなどの環境ホルモンの臍帯や母乳からの移行が原因ではないか、と言われています。でも、子どもに直接投与/塗布するステロイドは何故、こうも警戒されないのでしょうか?

そこには「医薬品=安全」という思い込みがあるように思えてなりません。

「火消し」として使って、確かに一旦は湿疹は姿を消すでしょう。そのまま治る子もそれなりにいるでしょう。でも再発した、とおっしゃる方は大勢います。(そういう方がこのブログを見に来るのだと思っています。)もし根底にアレルギー体質がある湿疹だった場合、「ステロイドで火消し→保湿」という、その医師の作戦はうまく行かないでしょう。湿疹は再々出現し、ステロイドの使用量は増えていくもの、と予想されます。

医師の言うように運良く治る確率もありますが、体質によっては再発し、ステロイド内服が一日では済まないケースである可能性もあります。そして、運良く湿疹を消せて良かった!と喜んでいる時、赤ちゃんの体内ではステロイドが細胞に密かな変化をもたらしている可能性は、実は結構ある、と考えています。(それを示唆する研究論文はあります。成人でなら。赤ちゃんならもっと大きく影響が出てもおかしくないのですが、さすがに赤ちゃんでそのような人体実験をした、という非人道的な研究は見た事がありません。その、実験すらされてない、実験できない処方を自らの子どもに投与する勇気はありません。)

私自身は、ステロイドは「子どもの命がかかっている時、それ(=ステロイド)しかない!」というような状況でなければ、使用に踏み切る勇気がありません。

・・・さしでがましいかも、ですが、他の医師(できれば、ステロイドにたいして最も慎重な姿勢の)におかかりになってみてはいかがでしょうか。きっと、違う見解が聞けることと思います。治療法は医師が100人いれば100通り、です。どうぞ検討してみてください。
by Luxel (2010-05-07 20:25) 

Luxel

>ユキ様
(追記)書き忘れてしまいました。

0歳代は、胎児期ほどのホルモン感受性はないかもしれませんが、引き続き、免疫学的に重要なプログラミングの時期、つまり「正常な免疫の立ち上げ期」として大切な時期であるこには変わりがありません。
もし湿疹が消えることがなくても、ぐっと我慢して、最低2歳、できれば3歳になるまでは(命がかかるような余程のことがない限り)一切のステロイドを使用しないでしのぐことをお勧めします。

耳の横の湿疹ですが、うちの子もずっとあります。(不思議ですね。何故ここなのでしょうか。耳横の皮膚は他とどう違うんでしょうか。乳児湿疹はなぜ圧倒的に顔にできるのでしょうか。そんな疑問に対して、皮膚科医は答えることができません。科学はそこまで進んでいないのです。原因がわからないので、とりあえずステロイド、という対症療法しかできないのです。その「とりあえずの治療」の善し悪しが分かるのはまだまだこれからです。

もし酷くなったり、迷ったりしたら、どうぞまたご連絡くださいね。どうすればよいか、どんな医師にかかるのがよいか、など、ご一緒に考えていきましょう!

by Luxel (2010-05-08 11:39) 

NO NAME

Luxel様

ご丁寧なお返事ありがとうございます。

私も内服ステロイド、デカドロンエリキシルが恐ろしすぎて(>_<)、
Luxel様が言われているステロイドを使わない病院へ行ってまいりました。

先生に小児科で出された薬のことを相談すると、「3ヶ月の子にそれはないやろー!」ってビックリされました。
「それに一日だけ飲んで、湿疹が全部消えることはないだろうし、全部消せる薬はどんだけ強いのか・・・」とこの処方が信じられないとのことでした。

私が行った小児科は、若いですがいくつかの結構大きな病院で小児科部長もされた先生が開業されている病院で、たくさんの方がその先生を追って通院されています。
患者の中には私が処方された内容で良くなっている方もいるんでしょうね。
でもその裏には苦しんでいる方もたくさんいるのかな・・・


うちの娘の耳の横のただれは、頬に出来ているのとは別物で、アレルギーというより接触性皮膚炎っぽいとのことで結局亜鉛華軟膏で様子を見ることとなりました。そういえば、チャイルドシートやベビーカーのベルトが耳にいつもあたっているように思います

頬に出来ているのは今の段階で、乳児湿疹かアトピーかは判断できないが、出来る湿疹はどちらも同じと言われました。

私自身、赤ちゃん時代にアトピーがあり一旦治って中学生の時に再発し、現在(39歳)は見た目には分からないくらいまで治っています。
中学2年から20歳ころまで本当に辛い時期を過ごしたので、娘には
そんなことがないように、出来る限りのことをしたいです。
子供を守るのは親しかいないですもんね。

私の子であるので、きっと何らかのアレルギーはあると思いますが、
うまく付き合っていく方法を探したいです。


このブログに出会わなかったらどうなっていたことか・・・
考えると恐ろしいです。
本当にありがとうございます。
また相談に乗ってください。よろしくお願いします。

by NO NAME (2010-05-08 15:47) 

ユキ

すみません
名前入れ忘れました。
NO NAMEは ユキからの発信です
by ユキ (2010-05-08 15:48) 

Luxel

>ユキさま

非ステロイド方針の医師のもとに行かれてなによりです!
危ないところでしたね!(冗談ではなく)

私の感覚も、その非ステロイド方針の医師と同じです。
そんな強いホルモン剤を内服で投与させて「大丈夫だ」と保証する小児科医の感覚が信じられません。自分の子どもであっても内服させるのでしょうか? それとも他人の子だからそんな過激な人体実験まがいのリスクの高い処方でも平気で行うのか? 単に知識がないだけなのか・・・

ちなみにステロイド内服は成人でも強い治療法の部類に入ります。外用ステロイドではコントロールの悪い成人アトピーの患者にこれを行う医師はかなりいます。(その場合は妥当な治療であるケースもあります。)

ほんとうに正反対の2人の医師の見解ですが、どちらの感覚の医師が多数派なのか、というとその小児科医の方なのです。それが現実です。非ステロイド方針の医師は非主流派、少数派であって、そんな治療を行えば大学の医局人事から完全に外されます。

>私が行った小児科は、若いですがいくつかの結構大きな病院で小>児科部長もされた先生が開業されている病院で、たくさんの方が>その先生を追って通院されています。

ということは、臨床能力はさておき、調整能力があり、大学の医局から人(=医師)をひっぱってこれるだけの交渉能力があった、ということだと思います。部長という管理職を務めるのに臨床能力は平均的かそれより少し上の能力があればOKなのです。この医師の治療能力も、アトピーや乳児湿疹以外はそれほど悪くないか、平均より多少は高いのかもしれません。


>患者の中には私が処方された内容で良くなっている方もいるんで>しょうね。
>でもその裏には苦しんでいる方もたくさんいるのかな・・・

治らなかったお子さんは、もう来ないのではないでしょうか。別の医師に行くでしょう。でも、そうすると、先生は「きっと治ったから来ないのだろう」と判断してしまい、自分の治療法をますます肯定するでしょう。これは日本のフリーアクセス医療とカルテ非公開の落とし穴なのです。

ユキさまにお願いがあります。
ユキさまのコメントの内容を、ブログの記事の方に転載させていただいてもよろしいでしょうか?
日本における乳児湿疹の治療法に対する見解が、医師によってこれほど異なっている、ということの好例だと思うのです。

そして、医師を選びとることの大切さを、このブログを読む皆さんに実感していただけると思います。

どうぞよろしくお願いいたします。
by Luxel (2010-05-09 03:29) 

ユキ

私の事例が皆様のお役に立つならどうぞお願いします。

子供を持って初めて本当に病院や医師を選ぶという必要性、責任感を実感しています。
Luxel様のブログを見られている方はみんな子供のアトピーやアレルギーで悩んでおられる方です。

私もステロイドが絶対ダメだとは思っていません。使うべき人、時に使用するものなのですよね。
その使用すべき時を判断するのは医師だけでなく親の責任でもあると思います。

医師の処方におかしいと疑問を持ったら、迷わずセカンドオピニオンを受ける必要があると実感しました。
子供を守るのは私!ですから。

娘の湿疹の経過は又ご報告いたしますね
by ユキ (2010-05-09 17:38) 

Luxel

>ユキ様

ご了承ありがとうございます!
次次回くらいの記事にしたいと思います。

お子さんの様子をお知らせくださる、とのこと、ありがとうございます。どうぞよろしくお願いいたします。
by Luxel (2010-05-10 12:19) 

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