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最悪の政権に、最悪の防衛大臣が誕生 [日本の子どもの未来に、大切なこと]

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すみません、先ほど間違って、書きかけの記事の方をアップしてしまいました[あせあせ(飛び散る汗)]
こちら↓が最新です。m(_ _)m


未成年の子どもをお持ちの親は 知っておかなくてはならない。
もはや 男の子も女の子も関係ありません。

以前、第二次安倍政権が始まったとき、
「最悪の政権が誕生した」と私は書きました。

そして、7/10の参院選のついでに内閣改造が行われ、
閣僚人事が発表されました。

そして、あろうことか最悪の入閣人事、、、。
極右思想を持つ政治家・稲田朋美氏が防衛大臣に就任ーーーーー

稲田朋美(衆議院議員)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A8%B2%E7%94%B0%E6%9C%8B%E7%BE%8E

稲田氏、防衛相就任の記事(東洋経済)
http://toyokeizai.net/articles/-/42478


-------------------以下、ニュースサイト「リテラ」から転載------------------
http://lite-ra.com/2016/08/post-2466.html


「国民の一人ひとり、みなさん方一人ひとりが、自分の国は自分で守る。そして自分の国を守るためには、血を流す覚悟をしなければならないのです!」(講演会での発言)
「靖国神社というのは不戦の誓いをするところではなくて、『祖国に何かあれば後に続きます』と誓うところでないといけないんです」(「WiLL」2006年9月号/ワック) 「祖国のために命を捧げても、尊敬も感謝もされない国にモラルもないし、安全保障もあるわけがない。そんな国をこれから誰が命を懸けて守るんですか」(「致知」2012年7月号/致知出版社)

『戦争は人間の霊魂進化にとって最高の宗教的行事』(谷口雅春*「生命の実相」、稲田朋美氏の愛読書)

*谷口雅春は宗教団体「生長の家」の開祖・初代総裁。その前は「大本教」に入信していた。戦前は宗教人も戦争を称揚する人が多かった。「生命の実相」はその頃書かれたもの。これを聖典とする「日本会議」(←右翼団体、と言ってよいと思う)は生長の家の流れを汲むものの、生長の家本体からは現在、断絶宣言をされている。谷口雅春本人は戦後も大日本帝国憲法の復原改正を主張し続けたが、道半ばで逝去。「生長の家」自体は戦後、現3代総裁・谷口雅宣氏により平和主義路線に転換している。雅宣氏は雅春氏の孫。
<参考>http://togetter.com/li/879465
菅野完氏は「日本会議の研究」の著者(口は悪い?けど、資料分析は確かです。)

-----------------------転載終わり----------------------

なお、同じ発言内容がこちらにも。
https://twitter.com/Only1Yori/status/760971789170114560?lang=ja

(ちなみに上記のセリフの裏はとりました。「生命の実相」の中の記述のみ、教祖である谷口雅春の言葉ですが、宗教人でさえこぞって日本人を戦争へと扇動したあの時代の経典を今でも信奉し、その実現へ動いてるキチガイな人物が大臣だなんて、、、当時、こういう思考の人物が主導した戦争だったからこそ、日本は勝てなかったんだなーー、と実感します。学習能力なさすぎ。この人と同じ民族で同性だなんて、恥ずかしいのを通り越してゲンナリ。。。orz。高学歴は理性の保証にはならない。つくづく。)

それに稲田氏は「徴兵制」に前向きな発言をしています。
(「戦争=素晴らしいもの」なのだから、当然ですよね。戦争は魂を鍛えるんだそうで。。。。呆れ)

海外からも指摘されてます。
https://twitter.com/horiris/status/761099709507264512/photo/1

ね? 男の子の親だったら、もう顔面蒼白ものです。

(今、20代のお子さんをお持ちのママさんで、このことに気づいてブログで悲鳴をあげてる方が何人もいますが、今、未成年の子たちも十分危ないです。っていうか、その子たちの時代には経済徴兵制の方が現実的。自衛隊は入隊倍率がかつての7倍から現在3倍弱まで低下してきたとはいえ、こんなに海外派兵が現実味を帯びてきた時代に、志願する子がいる、というのが驚き。経済的に他の選択肢はないのかもしれない。)

いえ、女の子の親も。

------------------------上記の記事から一部、転載-------------------------
稲田「たとえば自衛隊に一時期、体験入学するとか、農業とか、そういう体験をすることはすごく重要だと思います」と言い出すのだ。
 自衛隊への体験入学と農業体験を一緒くたにして印象を和らげようとしているが、当然、聞き逃せる話ではない。記者がすかさず「それは男子だけですか?」と尋ねると、稲田氏は〈キッパリと〉こう話したという。」

稲田「まあ、男子も女子もですね」
-----------------------------転載終わり---------------------------

「これがホントの意味で、男女平等! 女性をどんどん活用しましょう♪」
ってことなんでしょう。
体験入隊で入隊の垣根を低くする意図なのだと思います。

かつては「徴兵制」を主張していた稲田氏ですが、今のところは風当たりを意識して「徴兵制は(現行)憲法違反」として持論をひっこめています。
しかし、彼女は当然ながら改憲論者で、自民党憲法草案への改憲を主張していますから、改憲さえしてしまえば、「徴兵制は合憲」と言い出すのは目にみえています。

ちなみに安倍首相は東京五輪のあと、彼女を後継者として首相に据えるつもりでいます。
安倍政権よりもっと最悪の政権になるかもしれません。
(稲田氏は安倍氏よりも"ファナティック"だというハナシです。)
徴兵制も戦争も、10年以内には見えてきました。

「さすがにそこまでは。。。」と思いますか?
でも、私の読みはここまでけっこう当たってました。誇張でもなんでもなく。
ここまでくると、さすがに改憲はもう避けられないでしょう。(私は国民投票を信頼していません。)
稲田氏の思惑どおりの改憲=「現行9条改正、草案98条 緊急事態条項の新設」が行われたなら
その途端、「合憲になったから」と封印していた徴兵制や核武装を主張し、実施していくでしょう。
(と、予言しておきます。ってか、予言もへったくれもないです。当然の予定です。)


※「え、核武装のどこが悪いの?だって最近、中国怖いし、、、」と思う人もいるかと思いますので、理由を言っておきます。
「日本の核武装」は人類史上、特別の意味を持ちます。
なぜなら、日本は世界唯一の被爆国だからです。

日本の原爆の惨状を目の当たりにした欧米戦勝国は、
核兵器が世界中に広まるのを憂慮して
1963年に国連にて「核兵器拡散防止条約(NPT)」を採択し、この条約は1970年発行しました。
現在、締結国は190か国にのぼります。当然、日本も1976年から批准しています。
(この条約は核兵器の保有を安保理5大国(英米仏露中)に限り、非核兵器国には製造や取得を禁じる不平等条約でありながら、事実上、核の軍拡競争を抑制する効果が期待されています。一般的にいって、国家には「体面」というものがありますからね。。。)

この日本が核武装する、ということは、NPTの脱退を意味し(=第2条違反、となる)
また、「唯一の被爆国であるがゆえに、平和を訴える立場」を失うことを意味します。
なにより、「被爆国・日本の核武装」は人類全体に対する裏切り行為でもあるのです。
(「所詮、人間は戦いと無縁には生きられない存在なのだ、と人類全体に対してスティグマ(烙印)を押すことを意味する。)
今まで地道に築きあげた「平和国家・日本」の名声は地に落ち(すでに半落ちしてますが)、現在「歴史修正主義」内閣を戴いている日本は、北朝鮮と同じ「ならず者国家」扱いです。

国際経済的には、「あの日本が。。。戦争は確実に近い」と、
世界中を恐慌に陥れ、金融パニックを引き起こすでしょう。
中国は当然、経済制裁(で済めばいいですね)を課してきますから、
中国の生産工場に依存している日本の輸入は大打撃です。生活品は欠乏します。
当然、日本の株は暴落で、円安が進行しますから、輸入食品の価格が跳ね上がり、これまでどおりの食生活を送ることはできないでしょう。(現在の日本の食糧自給率は50%以下)
世界恐慌すら引き起こしかねません。
日本が「第三次世界大戦の引き金」となってしまうかもしれません。

私は「核武装という選択肢とその実現可能性」を考えないのは良くないと思います。
で、考えた上で否定しているのです。
さらに言えば、

日本政府が強固に「原発再稼働」を掲げ続けている理由も、この核武装にあります。
事実上、核武装できる濃縮プルトニウムを国内に保持していたいのです。
だから、あれほど技術的に失敗続きで膨大な予算を空費し続けている高速増殖炉「もんじゅ」を廃炉にできないのです。
(もしこれが稼働できれば、日本は容易に、恒常的に、「核兵器に即、使用可能な高純度のプルトニウム」をNPTを批准しつつ、手にできるのです。)

ついでに書いておきますが、高速増殖炉「もんじゅ」は福井県敦賀市にある若狭湾の「原発銀座」に位置しています。

これが他の軽水炉型原発とはもっとも大きく異なるのは炉心の冷却材に水ではなく、液体ナトリウムを使用している点です。
ナトリウムは水と反応して、激しく燃焼する性質があります。
つまり、火災等が起こった際に、「水を散布して消化する」
炉心が異常高温になったときに「注水冷却する」
という古典的手段が使えないのです。
(福島F1がただの軽水炉であったことは、不幸中のちいさな幸いでした。)

もし「もんじゅ」がF1と同様の事故をおこせば軽水炉とは比較にならない大惨事になります。
日本の、少なくとも半分は汚染により壊滅するでしょう。
日本全国、地震に無縁の場所はありませんが、
地震がなくとも、最近核実験を繰り返している北朝鮮からは「もんじゅ」は非常に狙いやすい位置にある、と言えます。(完全に射程範囲。しかも地上に露出している。もんじゅはナトリウム型であるがゆえに、水が流れ込む可能性のある地下には作れない。)それに周辺にも原発が13基(もんじゅを入れて14基)あり、多少ノーコンの北朝鮮の核弾頭であっても、「どれかに当たればいい」という極めて容易な攻撃対象となっています。

私にいわせれば、あんなところに「もんじゅ」のような、極めて不安定な原子炉を日本が手がけるのは自殺行為です。ついでに言うと、「もんじゅ」と同時期に計画・建設された新型転換炉「ふげん」は高コストゆえに実用化されず、すでに廃炉作業中です。(ふげんはモデル炉)ですが、それゆえに「核武装」の選択肢を持ち続けたい政府は、日本の核武装ために極めて重要な、最後にして唯一の手段である「もんじゅ」の中止・廃炉を否定し続けているのです。
稲田氏は核武装についても、小池氏と同様、「選択肢とすべきだ」と過去に述べています

===========Wikipedeia 「稲田朋美」の項より抜粋===========

日本の核武装について今後の国際情勢によっては検討すべきとしている[30]。「日本独自の核保有を、単なる議論や精神論ではなく国家戦略として検討すべき」と述べている[45]。
=================================================

今は、さすがに閣内にいて(現行)憲法擁護義務が課される立場だし
外国のメディアにも一挙一動を注視されるので、
「核武装」については封印しているようですが、
改憲とともに、いの一番で「核武装」をぶちあげたい、と思っているでしょう。

米国は日本の右傾化を知っていますが(そして、必要なときには牽制球を送ってきていますが)
基本的には黙認しています。
もっとも、米国が極右安倍内閣のシナリオを黙認するのは改憲が決定した時点までであって
それ以後の米国は、日本の軍事的独立を阻むように動く=つまり、「核武装は認めない」方向で動くと私は予想しています。
要は、米国は日本の自衛隊を地震の第七艦隊を補完する「手ごま」にしたいわけです(自衛とか非自衛に関係なく)。なので、集団的自衛権が使えるようになるのは米国にとってはたいへん good なこと。
一方で、米国は日本の核武装を、絶対に認めません。(つまり、米国が「核の傘」から日本が離脱することを許すつもりはない。)
なぜならば、ときに非合理的かつ感情的な振る舞いをするこの民族=日本人を彼らは完全には信用していないからです。(だからこそ、プルトニウムを日本が保有すること原則、禁じているのです。)

米国は日本の極右化を制止にかかったとき、安倍ー稲田政権はどう動くのでしょうか。
制止を振り切って、rightest side(最右側)=戦争に突っ走っていってしまうのか。(それならそれで、米国は日本を捨てるでしょう。コントロール不能な日本は役に立たないばかりか、米国にとってはリスクとなりますから。つまり日米安保条約の破棄、です。核武装した日本は米国の仮想敵国となります。)

さて、私の読みはここまで、です。

みなさんは、どうしますか?


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