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<メモ>選挙行動について [日本の子どもの未来に、大切なこと]

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<付記(まとめ)>
今回の衆議院選挙は非常に大事な選挙です。このままいくと、取り返しのつかない歴史の転換点になると思います。
これ以後5年、衆議院選挙がないことを考えると、このまあ一強独裁を許してしまえば、国民はもう何をされても文句の言えない、恐ろしい社会になります。

社会は右(経済自由主義。競争肯定&格差拡大) vs 左(平等経済。格差縮小、競争なし)の間を振り子のように触れながら進歩していくもの、と思っています。ですが、今の日本はかなり右に行きすぎて(国粋主義)、さらに逸脱している。つまり、経済自由主義からそれて、独裁社会、人知社会といった、権力者の欲がまかりとおってしまう社会になりつつあります。ちょっと取り返しのつかないくらい、右に行きすぎて、批判を許さない全体主義という過去の日本の背中がまた見えてきてしまった。(メディア統制などを考えてみてください。今まで、こんなに大っぴらにメディアを圧してかかる政権は戦後存在しなかった。)

首相は「国難解散」とか言ってますが、北朝鮮が国難、というのなら政治空白をつくる解散などもっての他。今、攻められたら意思決定が遅れ、ひとたまりもありません。だからこれは首相の言い訳。北朝鮮は来ません。大丈夫です。
立憲民主主義国家たりえなくなっている現状こそ、私はたいへんな事態だと思っています。

今回の選挙の位置付けは「日本が民主主義国でいたいのか、どうか」を国民に問う選挙だと思います。憲法の扱いが焦点となります。

北朝鮮に惑わされないでください。
アベノミクスも、国民への目眩しでしかありません。
数ある焦点の中で
最も警戒すべきは、自分の国の憲法に「緊急事態条項」が設置されるかどうか、です。
そういうわけで、私は自民党だけでなく、「改憲賛成」の党には入れません。だって、彼らは公約にすら「何条をどういうふうに変える」と明言していませんから。

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さて、先ほど投稿した記事には書かなかった具体的な選挙の投票行動について。

このブログ、炎上すっかなー、と思いつつも、衆議院選挙では私はこういう判断で投票します、と示します。
共産党支持ではありませんが、市民レベルでも野党共闘は必要、という考えで書きます。
私自身はあくまで民主主義国家であり続けることを支持するがゆえの選択です。

ちなみに
私の住む小選挙区には立憲民主は候補を立てていません。
だから私は単純に、小選挙区は、立憲民主と野党共闘をしている共産党候補に入れます。
一方、比例は立憲民主党に。

県内の他の小選挙区には立憲の候補が立っているので、
野党共闘している共産党は候補をひっこめました。
(こういう対応を短期間にさっとできるのがこの組織のすごいところで、
公明党でもこう素早くはできないのではないでしょうか。。。
候補者自前育成主義、というのが大きいのでしょうが、それにしても水際だった素早さです。)

こういう選挙区でも比例なら共産党に入れることができるので
小選挙区は立憲に、比例は共産に、
ということになるかと思います。

小選挙区で共産も立憲も立っていないようなら
小選挙区は希望の党の候補者に入れる、という手もあるそうです(裏技です)。
比例は共産か立憲か社民、好きなところに入れます。(ただし、「南関東ブロック」などの大きなブロックに比例の候補者がいることが条件です。)

こんな感じで投票先を決めています。
どうぞご参考に。
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moka

luxel さん、お身体の調子はいかがですか(^^)

長年、無償で情報を載せ続けてくださってありがとうございます。
あまり無理されないでくださいね☆

昔ですが、海外の皮膚科の医療関係者が
「日本はハイテクの国なのに、お金がないわけじゃないのに
、どうしてアトピーがこんなことになっているんだ?」と驚いたそうです。
政治が原因ですね。
政治に関わることは、遠回りなようだけど家族の健康を守ることにつながりますね。

投票先をどうしようかなーと思っていたので
この記事を参考にさせて頂きました!
小選挙区は立憲民主党に入れました。

そして裁判官は全員×をつけましたー。
by moka (2017-10-15 00:18) 

Luxel

>mokaさま

ご無沙汰してます!
見にきてくださってありがとうございます!
もう投票すませたのですね!
すばらしい!ありがとうございます。
(でも、ごめんなさい、今夜、投票戦略の最新バージョンをアップします。状況が刻々と変わってきてるもので。。。)

お話しくださった、「海外の皮膚科の医療関係者」の話、詳細希望です!(^ ^)ノ

アトピー治療を歪めたのは医学会(皮膚科学会)の政治、というよりも、もっと単純に、医師教育の中での「科学的な姿勢とは何か」という点の教育不足なような気がします。

それと、「医師ー患者」とはいえ、対等な人間同志である、という認識の不足じゃないか、と。「医師と患者は上下関係ではない」という認識というか感覚が広まってない(医師にも患者にも)。

日本の社会って、韓国ほどじゃないとは思うけど、人間関係を「上下」で見る傾向が強いんだと思います。儒教の名残りなんでしょうか。(私の中にも、上下の感覚ってありますからね。。。克服するの、なかなか難しい)

そういう、「上下」で見る傾向の強い民族には
民主主義ってなかなか根付かないのかもしれませんね。。。



by Luxel (2017-10-19 01:33) 

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