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当ブログの「言い訳」 [お知らせ]

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毎記事ごとに私の「言い訳」を聞かされる読者の皆様にあまりに申し訳ないので、、、
ここに別記事とします。

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研究者は通常、当ブログ記事のような、多分に予測を含む記事は滅多に書きません。
研究者の本分はそれぞれの専門の分野で、論文を出すことが主務であり、責務です。
(みなさん主務に専心されてて、こんな話題アレコレブログを書く暇なんてないのかも。
ということは私は「あまり仕事熱心ではない研究者」ということに。。。。ヤバイ!焦ってきたわ。。。!)

「じゃあ、なんでLuxelさんはこういうブログを書いてるの? 書いていいの?」
という声があると思います。

では逆に、
研究者が予測を述べてはいけないのでしょうか?
専門外のことについて言及してはいけないのでしょうか?

私はそうは思いません。
専門は違えども、「科学的な捉え方、ものの考え方」というのは全世界共通であり、
人間の生活や人生を取り巻く広範な出来事にあてはめて応用することができる、と思うのです。
ましてや、医学は生物学の一分野とも言えます。人間は生物なのですから。

とはいえ、
私の専門の免疫学も、細分化されており、
正直、私も各サブ領域(腫瘍免疫、感染免疫、自己免疫、アレルギー分野等々)の全てに通じているわけではありません。(というふうに、免疫学一つとっても、様々なサブ領域があるのです。)

ですので、自分の専門外のことについては大筋しか書けませんが
(詳細は専門家にお願いしたいところです。)
今の世の中、最先端の専門記事よりも、初歩的な知識の方が不足していると思うことが多々ありましたので、あえて記事を書くことにしました。

というわけで、私は臨床医でもないし、ドンピシャの専門の研究者ではありませんが、
同じ免疫学(あるいは生物学、医学生物学)という大きな幹を見る分には、専門外の一般の人よりは見えていることもあると思います。
そういう観点から記事を書いています。

ただ、臨床医ではないし、やはり個々の症状にフィットしたアドバイスなどは
どう考えても私には荷が重いので、
個人的なご相談等には回答できません。
なにとぞご了承ください。

ただし、コメント欄に知りたいことを書いてくだされば、
「なるほど疑問点や情報のニーズはこの辺にあるのか」とわかるので
次回記事として、回答となる記事を書くことはあります。
時間が空くと思いますが、それでもよければ、どうぞご質問をお書きください。


最後に。
私個人は「大筋で、間違ってはいないハズ」と思ってこのブログの記事を書いていますが、
将来的には、新しい発見などによって覆されるかもしれません。
この記事を読む方は「多分に予測(ただし研究者としての、です)を含む内容だ」と思いながら
どうぞお読みください。
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コメント 3

かの

Luxel様

2011年から拝読しております。
いつもためになる情報をありがとうございます。
予測でかまいませんので、経口免疫療法の続きを書いていただきたいです。
我が子はアトピー性皮膚炎が治らないまま6歳になってしまいました。卵白アレルギーもありますが、加熱して与えております。これからでもできることがあればなんでもやってあげたいです。どうぞよろしくお願いいたします。

キューくんの「リンゴ病」でなぜ治ったのか、予測でかまいませんので書いていただけると嬉しいです!
by かの (2018-01-16 17:54) 

Luxel

>かの様

お待たせして申し訳ありません!&待っててくださってありがとうございます。

実は去年、途中まで書きかけてたのですが、別の問題(=>政治問題)がいろいろと持ち上がったため、そっちにシフトしてしまってたのですが、やっと記事アップいたしました。次の記事で私が実行した方法をアップしますね。これも書きかけですので、今しばらくお待ちください。

うちの娘も、0−1歳半ばまでステロイドを使っていたせいなのか、アトピーの治りは遅く、6歳くらいまでかかりました。小学校に入ってからはほぼ目立つ症状はなくなりました。(6月くらいに関節裏付近に膿瘍ができやすい→タール剤塗布で対処、冬は乾燥してかゆくなりやすいー>保湿剤。ヒルドイドソフト。このくらいです。)

かのさんのお子さんは6歳とのことですが、経過はいかがですか?
年単位でみて治癒の傾向にありますでしょうか?
お手数ですが、経過を教えていただけるとありがたいです。

リンゴ病で治癒、の仕組みについても、そうですね、私の想像の部分が大きいですが、それでよければいずれ。
どうぞお待ちください♪

Luxel
by Luxel (2018-01-19 14:32) 

かの

Luxel様

ご返信ありがとうございます!嬉しいです〜!!

我が子(男の子6歳)の経過をお伝えします。
息子は6ヶ月のときに離乳食の卵白でアレルギー反応(嘔吐、発疹)があったため除去。3歳のときのアレルギー検査の結果から、病院で食べさせてみて摂取可となりました。

2011年 卵白8.97UA/mL
非特異的I gE 24.7 IU/mL

2013年 卵白4.40UA/mL
非特異的I gE 103 IU/mL

2015年 卵白1.21UA/mL
非特異的I gE 222 IU/mL

肌は今は首筋、膝裏が乾燥とジュクジュクしている状態です。赤ちゃんのときは頬や全身、2歳くらいの頃は足首など、部位が変わってきております。ステロイドは2歳くらいまで塗布しておりました…。
今は痒いときには市販医薬品のポリベビー(ステロイドは入っていないものです)、保湿剤としてヒルドイドソフト、アトピタローション、アトピタクリームなどです。
入浴は毎日しておりますが、洗浄剤は使わず、髪の毛は隔日でココイルボディーソープで洗っています。お湯には重曹かエプソムソルト、アスコルビン酸をいれています。

我が家は主人もアトピー体質で(非特異的IgEは 2812 IU/mL、食物アレルギーはないようですがダニやハウスダストに高い数値がでています)ステロイドを常用しています。しかもストロンゲストのデルモベートなどです!!病院に行くたびに患部を診ることもせず、ポンとステロイドを出す皮膚科医は何なのでしょうか。本当に信じられません。主人は標準治療を受け入れているため、私にはミヤリサン、ビオチンなどのサプリを用意するくらいしかできません。とても心配です。せめて息子にはステロイドは使わないようにするしかありません。。
今年の冬は特に膝裏を痒がって、心が折れそうになっておりました…! Luxelさんがまた記事を書いてくださって本当に嬉しいです。
長くなってしまい申し訳ありません。記事の続きを楽しみにしております。
また Luxelさんの教育方針なども記事にしていただけると嬉しいです。
どうぞよろしくお願いいまします。
by かの (2018-01-21 11:49) 

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