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ひさびさに病院へ。 [ギャオのアトピー記録]

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2週間程前に保育園で個人面談があったLuxel。
最近、少々、我がまま&口答えが多くなってきたギャオの素行について、
先生の方から何か言われるか、とビクビクしていたLuxelですが、
そこは優しいY先生のこと、「そのくらい普通ですよ〜」とおおらかにおっしゃってくださいました。

Y先生は実は3年目の若い先生なのですが、着任当初は子ども達のパワーに圧倒されっぱなしの、おとなしい穏やかな印象の先生で、正直「大丈夫かな〜」と心配してましたが、3年の間にすっかり頼もしい先生に成長していました。特に、1人担任の4歳児クラスになってからの成長ぶり(←エラソウな言い方でスミマセン ;; )は目を見張るほどです。この保育園の人を育てる力はなかなかのもの。(いや子どもたちに鍛えられたのだろうか・・・?)

今でも園には亜鉛華軟膏を預けて、痒がるところにつけてもらってます。ギャオのアトピーは2才までは酷かったので、Y先生も以前の担任のN先生から聞いているのでしょう。その面談でも、Y先生の方から
「ギャオちゃんの皮膚は大分良くなりましたね〜。ところで、お食事の方は大丈夫ですか?」
と尋ねられました。
そうか、進級時に給食の注意事項の引き継ぎがあるんろうな。

 保育園には他にもアトピー・アレルギー児も当然たくさんいますので、さりげに「ギャオの他にもいますか?」と訊くと「いっぱいいますよ〜」とのこと。「ギャオの今の状態はどうでしょう?他の子と比べてひどいですか?」と尋ねると「いや、もっと酷い子、いっぱいいますよ〜。ギャオちゃんは数に入らないくらいです。」とのこと。保育園の先生は毎日子ども達を着替えさせますから、いろんな子の皮膚や便の様子をよく知っているのです。ギャオが一人目の子どもであるLuxelより、その辺の実地の経験や見聞は圧倒的に多いわけで、あまりに症状が酷い場合は、ベテランの先生を介して「病院につれていってあげてください」と注意を促してくれたりします。ギャオもかつて便秘が酷く、ふんばって泣き叫んでも3時間くらい出ないことが続いたので、ベテラン先生から「何らかの治療をした方がいいでしょう」と薦められました。ホント、保育園は子育て初心者の親には頼りになります。

そういえば、アレルゲン検査をしたのはもう1年も前のこと……。
うちは特に何の食事制限もしていませんが、ちょうど私も、RASTで低いながらも卵白と米に反応がでていたギャオの経年変化を見たいな〜、と思っていたところだったので、今週日曜は2ヶ月ぶりくらいにかかりつけのM小児科へ。

朝から、ギャオは「今日は”もしもし”だけ? チクンはしない?」と再々訊いてくるのを「さぁねぇ〜」とか「そうねぇ〜」と曖昧にかわしつつ、いざ受診の際には、先生にすかさず「もう一年経つので、アレルゲン検査をしてもらえますか?」とお願いしたLuxelなのでした。
チクンをされる、と分かったギャオ、もう針刺し前から「いゃあだ〜、いゃあだぁ〜〜〜、うわぁあぁ〜〜ん」と涙ポロポロの大泣きです。f(^ ^;)

さすがにこのままでは採血できないので、「ギャオ、我慢できたらお昼ごはんにパフェつけるから」とエサでつるLuxel。それでも大泣きでいやがって身じろぎするギャオ。
もはや動物病院状態。
大人3人(Luxel+看護婦さん2人)でベッドに押さえつけても、痛いのでギャオはつい身じろぎしてしまい、一度目は失敗。
2度目は反対の腕で、最初は勢いよく血が採れたものの、次第に先細り・・・。が、血管自体に神経はないので痛くなくなったのか、「ギャオちゃん、泣かないもん。(←今さらだが・・・)」とやや落ち着く。
「だから(パフェじゃなくて)白玉がいいの〜」(Luxel+看護婦さんs、思わず笑)

そこへM先生が「泣かないって言ってたね〜」と笑いながら様子を見に来てくれて、「指し直した方がいいでしょうか?」という看護婦さんの横で、ちょいちょいと指で針の向きを変えるとシューッと勢いよく血が出てきて採れました!さすがベテラン!!(Luxelは動物の採血はいつまでたっても下手なんで、尊敬です!)子どもの血管って細くって、小児科以外のお医者さんは採血をしぶるんですよね〜・・・。

で、帰りがけに「白玉粉」を買って、作って食べたのでした。
きな粉白玉。
アンパンマン白玉とか蛇白玉、星白玉、、、、どう見ても紙粘土そっくりな作業なので、そうか、ギャオはこれをやりたかったわけね・・・、と納得。

といわけで、アレルゲンの検査結果は翌週以降なのですが、採血の時なにげに話した看護婦さんとの会話が頭に残りました。

Luxel「アトピーはM先生のお陰でこんなに良くなったんですよ〜。ここにお世話になる前は2年間ステロイド使っても悪くなる一方で。なのに、ステロイド使わなくなったらあっという間に治ったんです。」
(転機はT先生だったんだけど、T皮膚科は500kmくらい遠方で、とても通えないので、普段はこのM小児科にお世話になっています。ここもステロイドを使わないでいてくれる。)

すると看護婦さん、ポロっと「そうなのよね〜、ステロイド使っていると、どんどん(ステロイドの)強さが上がっていっちゃって、やめられないのよね〜。

・・・・やっぱり、そういう子、多いんだ。・・・かつてのギャオみたいな子。

ギャオが最初に受診したとき、M先生は「ステロイド出しましょうか?」と言ったけど、No、と言ったら保湿剤や非ステの消炎剤、消毒剤、漢方薬だけ出してくれました。だから、M先生も普段全くステロイドを使わない訳じゃないのだろうけど、ステロイドを使うように迫る医師が多い中、M先生のような先生はこの地域では貴重な存在なのです。

それに看護婦さんが上記のようなことを言う、ということは、M先生ご自身がそう思われているでしょうから、おそらく他の患者さんにもステロイドはそう出してはいない、と思います。
最近は保湿剤がきれる2ヶ月ごとくらいにしかM病院には行っていないのすが、先生にギャオの肌を見せるたびに「あら、ますますいいわね〜」と言ってもらえて嬉しいLuxelです。

ただ、何せいつも混んでるので、この患者の多さでは先生も前回の皮膚の状態を細かくは覚えてはらっしゃらないでしょうから、Luxelの方からも「背中は思いきって保湿剤をやめてみたら、かえって引っ掻き傷がなくなり、きれいになりました。」とか「肘、膝裏はカサカサしているので、ヒルドイドをローションとソフト、2重塗りしてます。」とか先生に伝えるようにしています。夏なら「保育園のプールがある間は保湿剤をいくら塗っても引っ掻き傷が耐えなかったのが、プールが終わった途端にきれいになりました。」とか伝えます。先生の方も、そういう報告を聞いてまた「そうか、そういう原因で悪化するのね」とか「こういう治療法の方がいいのかしら」とか考えられるのじゃないかな〜、と思うLuxelです。

きっとそうやって患者の言い分をきちんと受け止めて、考え続けてきた結果が今のM先生の「ステロイドに控えめな治療」に繋がっているのではないかな、と想像するLuxelです。





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コメント 2

ゆうまま

息子の頬と首からでる黄色い汁に悩んでおります。私も千葉県なのでM小児科について教えてもらえませんでしょうか?(県内でなくてもよいのでお願いします)
by ゆうまま (2009-03-12 16:40) 

Luxel

>ゆうまま さま
お手数ですけど、メールをいただけますでしょうか?
xxxluxelblog@yahoo.co.jp(最初のxxxを取り除いてください。)

私の一方的な評価で、M小児科の受診者が一気に増えてしまう、ということもあり得なくはないので(杞憂だとは思うのですが、受診者が多すぎる、というのも病院にとっては医療の質を保てなくなるので)、いちおうメールでお知らせすることにしています。どうぞご了承ください。

それと、息子さんの月齢(年齢?)もお書き添えください。(年齢によっては私がお勧めしている治療法は合わない可能性があります。)
by Luxel (2009-03-13 06:35) 

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